日々の仕事や人生の中で、ふと立ち止まり、「この選択で良いのだろうか」と迷う瞬間はないでしょうか。
『論語と算盤』第一章「処世と信条」の中で、渋沢栄一は、道を踏み外さないためには論語を熟読することが大切だと述べています。
読むだけで終わらせるのではなく、繰り返し親しみ、その教えを心に留め、日々の行いに映していくことにこそ、意味があると語っています。
誠実であること、人を思いやること、約束を守ること。
論語は、人として大切にしたい基本を静かに教えてくれます。
目先の利益や大きな成功を追い求めるよりも、まずは道を誤らないこと。
その積み重ねが、やがて確かな信頼へと繋がっていくのだと、渋沢は伝えています。
迷ったときに立ち返る、小さな心の柱として、論語の言葉をよりどころに、ぶれない判断を重ねていきたいものです。
(2026.2.13)
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