人は1日に3万5000回もの決断をしていると言われています。
どの服を着るか、どこにしまったか、これはまだ必要かどうか。
モノが増えると、それに応じて迷う場面が増えていきます。
片づけが必要とされるのは、モノそのものを減らす効果だけでなく、「迷い」を減らす効果もあるのです。
相続も同じです。
財産や書類が整理されていないと、残されたご家族は一つひとつ確認し、判断することになります。
その積み重ねが、思いのほか負担になるのです。
生前整理とは、急いで処分することではありません。
将来、ご家族が迷わずに済むよう、少しずつ整えておけば良いのです。
一度にすべてを決める必要はありません。
できるところから、無理のない範囲で進めても良いでしょう。
「手放す」ことは、失うという側面だけでなく、未来を軽くすることができるのです。
そして、それら整えておくことは、ご家族へのやさしい思いやりに繋がることでしょう。
(2026.2.12)
相続対策のご相談を中心に、「何から始めればいいか分からない」という段階からのサポートを行っています。