相続にあたり財産の話をするのは、どこか後ろめたく、抵抗を感じる方は多いものです。
『論語と算盤』第一章「処世と信条」の中で、渋沢栄一は、論語は特別な人のための教えではなく「万人共通の実用的教訓」であると述べています。
渋沢は、お金は卑しいものではなく、経済を活性化させるために大切なものとして位置付けていました。
お金によって経済が巡ることで、社会は活性化し、人の暮らしも支えられます。
お金は人生の選択肢を広げ、家族の生活も支える大切な資源であり、人の想いや働きの結晶でもあります。
相続においては、誰にどのように引き継いで欲しいのかを明確にすることは、家族への責任であり、未来への配慮でもあります。
財産を争いの種にするのではなく、家族の負担を軽くするために整えることが大切です。
お金を遠ざけるのではなく、正しく向き合い、活かすことで、いまと未来を豊かに繋ぎたいものです。
(2026.2.26)
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